これは鳥居ではないと、思う方もいるでしょうが、紙垂(しで。稲妻形の紙片)がある事から、製作者は鳥居と認識していたのでしょう。
鳴子稲荷神社(成子天神社境内社)の三柱鳥居
「東京の三柱鳥居」をgoogle検索、あるいは、画像検索すると、新宿区西新宿8丁目にある鳴子稲荷神社が見つかります。しかし、関東に住んでいない人は、簡単に見る事はできません。googleストリートビューなら見る事ができます。下のgoogleマップで見るをクリックしてみてください。
wikipediaには、新宿区西新宿8丁目14-10にある成子天神社に、三柱鳥居があるように書かれています。他のサイトでも同様です。しかし、成子天神社付近のストリートビューを探索するのは時間の浪費です。そこで、ギャラリーの写真の下に「成子天神社近くの鳴子稲荷神社の前の三柱鳥居」と、書いておきました。鳴子稲荷神社の前のストリートビューを見れば、一発で見つかります。
写真を見ての通りこの三柱鳥居は新しく、建てられたのは、2014年頃です。鳥居の下にあるのは井戸です。
三囲神社の三柱鳥居
三囲神社は、東京都墨田区向島にあります。左の写真の看板には「三角石鳥居。三井邸より移す。原形は京都・太秦 木島神社にある」と書かれています。この鳥居は少し古そうに見えます。三井邸から移されたのは、1950年頃だと思います。元々の三井邸に作られた時期は、今のところ解りません。右の写真には、鳥居の下に井戸が写っています。
mixi三柱鳥居コミュニティについて
上記のコミュニティの開設日:2006年7月9日。参加メンバー:110人。参加条件と公開レベル:だれでも参加できる(公開)。トピックの作成権限:参加者が作成できる。
東京都墨田区三囲神社の三柱鳥居(三囲神社と三井財閥、三囲神社の灯ろう)
2つの東京の三柱鳥居の共通点
井戸を守るように建てられています。井戸が先にあり、鳥居が後から建てられたり、移されたりしたのです。蚕の社の三柱鳥居は、元糺の池の中にあります。
どちらも、三井家の三越(越後屋、三井呉服店)、あるいは、三井不動産が関わっています。詳しくは東京の三柱鳥居の共通点は井戸と三井家